よくある質問

お客様からのよくある質問・豆知識をまとめました。
質問をクリックで回答がご覧いただけます。
冷凍野菜はそのまま食べても大丈夫ですか?
一部例外を除き、加熱調理が必要となります。
冷凍野菜は、凍結前に95~100℃の熱湯や蒸気に短時間通す処理を行います。これをブランチングといいます。これは、野菜に含まれる酵素の働きを抑制させて、冷凍保管中の変色や変質を抑えることを目的としており、決して原料に完全に火を通したり、殺菌を目的としている工程ではありません。したがって、ご使用の際には加熱調理を行っていただきますようお願いいたします。
冷凍野菜の調理のポイントを教えてください。
バラ凍結(IQF)商品は、凍ったまま煮たり炒めたり加熱調理することをお勧めします。また、ブランチング工程で軽く熱が加わっていますので、調理ではあまり加熱し過ぎない方がうまく仕上がります。
冷凍野菜を使用するメリットを教えてください。
すでに皮やヘタなど不要な部分が除去されており、カットもされていますので、捨てるところがなく、包丁を使わずにすぐに調理ができます。また、ブランチング工程で軽く熱が加わっていますので、生鮮野菜を加熱調理するより時間短縮が図れます。
冷凍野菜と生鮮野菜に栄養価の違いはありますか?
スーパーに並ぶ生鮮野菜は、農家が収穫してから店頭に並ぶまでに相当時間がかかりますので、栄養価はその間に下がっていきます。一方、冷凍野菜は、冷凍野菜工場に近いところの畑で収穫されたものが、すぐに加工されて冷凍野菜になります。すなわち、旬の時期に収穫された野菜が鮮度と栄養価を維持したまま加工されますので、生鮮野菜より栄養価が高いと言われています。
冷凍野菜の袋に小さな穴が開いているのはなぜですか?
袋詰めをした後に内部の空気が抜けるように小さな空気穴を設けています。袋内の商品が、運搬中などにぶつかり合って割れやクズが発生するのを抑える効果もあります。外部に空気が出ますが、袋内部に空気が入ることはございませんので、どうぞご安心ください。
冷凍野菜の表面に薄い氷が張っているように見えるのですが。
これは、グレーズという処理を行っているもので、凍結工程後、氷水に通すことによって薄い氷の膜を形成させて、商品の乾燥など品質の劣化を抑えることを目的としています。
いちど解凍したものをもう一度凍らせても大丈夫ですか?
いちど解凍すると、水分とともに溶け込んだ栄養素も流れ出すため、味、食感などが変わり、栄養価も下がります。また、ブランチングと凍結で抑えられていた酵素が活性化して色光も変わり、全体的に品質の劣化が進みますのでお勧めしません。
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